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大腸ポリープ

 大腸にできるポリープのおよそ80%は、腺腫といわれるがんになりやすいポリープです。

 ポリープには、茸状に根元がくびれた有茎性ポリープと、全体が盛り上がった広基性ポリープとがありますが、 有茎性ポリープは一般に良性のものが多く、広基性ポリープ(とくに2cm以上のもの)は、腺腫性のものが多く、 がんになりやすいといわれています。

 大腸ポリープは、直腸に最も多く、次に直腸に近いS状結腸に多く発生します。年齢的には40歳以降に多くみられ、高齢になるほど増える傾向にあります。ポリープが小さいうちにはほとんど無症状ですが、大きくなるにつれて、腸の内容物がポリープの表面を刺激するため、傷ついて出血し便に血が混じったり腹痛を感じることもあります。しかし、わずかな出血の場合には肉眼では気がつかないことも少なくありません。また、一度に100個を超えるたくさんのポリープが発生することがあります。この状態をポリポージスといいますが、放置すれば100%がん化します。